リーフ、“撮像素子回転機構”搭載のデジタルバック「Aptus II 10R」


 リーフは3月31日、撮像素子回転機構を搭載したデジタルバック「Aptus II 10R」を発表した。国内では5月1日に発売予定。価格は462万円。国内代理店はDNPフォトルシオ。

Aptus II 10R装着例

 発売済みの「Aptus II 10」に撮像素子回転機構「Verto」(バート)を適用したデジタルバック。中判カメラやビューカメラに装着して使用する。デジタルバック本体に備えたダイヤルを回すことで撮像素子を回転させ、デジタルバックをカメラボディから取り外すことなく、構図の縦横位置を変更できる。アスペクト比は3:2。Vertoは、同社の「AFi II」シリーズにも搭載している。

 そのほかの主なスペックはAptus II 10と同等。撮像素子は有効5,600万画素のCCDセンサー。センサーサイズは56×36mm。最大記録解像度は9,288×6,000ピクセル。色深度は16bit。感度はISO80~800。キャプチャーレートは1コマ/秒。

 対応カメラはハッセルブラッドV、マミヤ67、富士フイルムGX680II、ブロニカSQ-Aなど。

 タッチスクリーン式の3.5型液晶モニターを備え、スタイラスペンを付属する。記録メディアはCF。

 本体サイズは本体サイズは95×59×82mm(幅×奥行き×高さ)。重量は600g。



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2010/4/1 13:00