オリンパス、実売2万円の1,400万画素コンパクト「FE-4020」


 オリンパスは、薄型コンパクトデジタルカメラ「FE-4020」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後の見込み。本体色はライトブルー、ピンク、パールホワイト。

FE-4020(ライトブルー)FE-4020(ピンク)
FE-4020(パールホワイト)

 “ファッショナブル&エレガント”がコンセプトになっている「FE」シリーズの最新モデル。外観は、本体を透明樹脂で覆った「ダブルレイヤークリスタルシェル」を採用している。

 実売2万円ながら1/2.33型有効1,400万画素CCDを搭載した。感度はISO100~1600。最大640×480ピクセル(VGA)のAVI(Motion JPEG)動画も記録可能。レンズは35mm判換算の焦点距離26~105mm、F2.8~5.9の4倍ズーム。

 シーン自動認識機能「おまかせ♪iAUTO」や、撮影画像にエフェクトを施せる「マジックフィルター」を引き続き搭載する。マジックフィルターでは「ポップ」、「ピンホール」、「フィッシュアイ」、「スケッチ」の4種類が利用できる。


FE-4020(ライトブルー)FE-4020(ピンク)
FE-4020(パールホワイト)
背面

 液晶モニターは約23万ドットの2.7型TFT。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。内蔵メモリーは18MB。電源はリチウムイオン充電池「LI-70B」。USB経由での充電が可能になった。

 本体サイズは95×22.8×56.2mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリーと記録メディアを含む重量は約128g。




(本誌:武石修)

2010/2/2 15:42