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鳥の目線で高さ7m超から撮影、6段伸縮の「ロングポール」

自立式スタンドも装備

株式会社浅沼商会は、最大約7.65mの高さから撮影できるようになる伸縮式の撮影用ロッドを3月21日(金)に発売する。

カーボン製で6段の伸縮機構を備え、さらに自立式の脚部を備えた製品。同社では「ロングポール」と呼んでいる。先端に1/4-20UNC ネジを備え、最伸高時で0.5kgまでのカメラなどが取り付け可能。

名前の「鳥瞰撮影」が意味している通り、ドローン撮影が禁止されているような場所でも、上方からの撮影が可能になる。

なお、自立式スタンドを装備しているが、取り外すことで一脚やブームポールとしての運用も可能だとしている。

脚部のロックには、レバー式を採用する。

最伸高時の様子
1段目での作例
6段目での作例
  • 製品名:Fotopro 鳥瞰撮影ロングポールiSkyUltra
  • 素材:カーボン
  • 最伸高:765cm
  • 最低高:145cm
  • 収納長:145cm
  • 段数:6段
  • パイプ径:最大39mm、最小23mm
  • 耐荷重量:1段目(145cm)10kg、2段目(275cm)6kg、2段目(390cm)4kg、4段目(511cm)2kg、5段目(636cm)1kg、6段目(765cm)0.5kg
  • 重量:3.08kg
  • 価格:13万7,500円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。