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最大2枚のM.2 SSDを格納、ストレージとして利用できるアルミ外付けケース

USB 20Gbpsに対応

株式会社センチュリーは、M.2 NVMe SSDを最大2枚まで搭載できる外付けケース「M.2 NVMe 2Bay BOX バスパワーUSB20G」を3月上旬に発売する。価格は9,900円。

USB 20Gbps(USB 3.2 Gen 2×2)の高速データ転送に対応するほか、USBバスパワーでの利用が可能。付属の補助電源ケーブル(95cm)を補助電源コネクター(USB Type-C)に接続することで、供給電力を補うこともできる。

対応するM.2 NVMe SSDのサイズは、Type2230、Type2242、Type2260、Type2280の4種類。ドライバーなどの工具を必要とせず、内部のゴムピンを使用して取り付けが可能。装着したM.2 NVMe SSDは、それぞれが個別に認識される。

本体は、熱伝導率が高いアルミボディを採用。内部の熱伝導パッドとあわせて効率の良い冷却ができるとし、発熱時に発生するサーマルスロットリングによる転送速度の低下が防げるとしている。

外形寸法は約70×118×17mm。重量は約200g(付属品を含まず)。付属のデータ通信用ケーブル長は約35cm。

電力が足りない場合は、補助電源ケーブル(USB Type-C - USB Type-A)を利用して増やすことができる
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。