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【CP+2025】初の「助手席用」カメラバッグをハクバが出品

車のシートに固定したところ

CP+2025のハクバ写真産業ブースに、車載カメラバッグ「D-Guard」が登場した。クラウドファンディングで出資を募っている段階で、入手できる特典は3万9,600円からとなっている。

トートバッグの配布も人気

風景写真家の瀬尾拓慶さんが監修したバックパック。クルマの助手席に載せる事を想定した工夫を盛り込んでいるのが特徴だ。

車で移動する風景写真家がターゲットとのことで、助手席に固定して使うカメラバッグは世界初だとしている。

シートに固定できるハーネスを備え、ブレーキをかけた際にバッグが転がらないようにした。悪路走行でも安心という。

ヘッドレストに固定できる
同様に下部を固定するハーネスも備える

またフタを開いて作業台にできるように2本のブリッジを設けて補強している。PCを広げるといった使い方も想定している。

蓋を開けるとシートの上に作業台が現れる

コンパートメントも縦置きの状態でアクセスすることを想定し、中身が落ちないように手前にガードを設けた。

縦置きで出し入れしやすい仕切りなどを採用する
フタを閉めるところ
こちら側は一般的なバックパックの見た目だ

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。