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ミラーレス初の18.8倍ズームレンズ「Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS」
2025年2月24日 13:59
株式会社シグマは、APS-Cセンサー向けの高倍率ズームレンズ「Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS|Contemporary」を4月より順次発売する。価格は11万8,800円。
発売時期は、Lマウント用およびソニーEマウント用が4月。富士フイルムXマウントおよびキヤノンRFマウント用が5月。
APS-Cサイズ相当のイメージサークルに対応するミラーレスカメラ用の交換レンズ。焦点距離16-300mmをカバーし、ミラーレスカメラ用として世界初という約18.8倍ズームを実現した。
さらに焦点距離70mm時において、最大撮影倍率1:2を可能としている。
FLDガラス1枚、SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚を採用。フレアやゴーストについても配慮した設計としている。
AF駆動用として、リニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用。フォーカスブリージングの低減も図った。
手ブレ補正アルゴリズムOS2も採用し、ワイド端で6段、テレ端で4.5段分相当の補正効果を発揮するという。
高倍率ズームレンズながら615gと比較的軽量。全長も121.4mmとなっている。鏡筒は防塵防滴設計。
Sigma USB Dock UD-11に対応。マウント交換サービスも受け付ける。
- レンズ構成:14群20枚(FLDガラス1枚、SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:F22-45
- 最短撮影距離:17cm(広角端)、105cm(望遠端)
- 最大撮影倍率:1:2(焦点距離70mm時)
- フィルター径:φ67mm
- 外形寸法:φ73.8mm×121.4mm
- 質量:615g