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broncolorのモノブロックストロボ「Siros」を操作できる専用トランスミッター

アガイ商事株式会社は、broncolorのトランスミッター「RFS3」を4月上旬に発売する。価格は3万4,870円。

フルカラーOLEDタッチディスプレイやハイスピードシンクロ(HSS)機能を搭載した超小型・軽量設計のトランスミッター。キヤノン、ソニー、ニコン、富士フイルム、ライカ用を用意する。

Satos、Scoro、Moveといった現行のbroncolorジェネレーターに対応するほか、高精度色温度調整機能を搭載したモノブロックストロボ「Siros」シリーズのコントロールが可能。

なお旧型のbroncolor製品に対しては、「RFS2モジュール」を装着することで利用できるようになる。

すべてのパラメーターはスワイプとタッチによる操作で設定できるほか、ダイヤルと2つのボタンでも行える。

850mAhのバッテリーを内蔵。画面ロックやディスプレイ輝度設定、バッテリー節約のためのスリープタイマーを搭載。

充電は本体装備のUSB Type-Cポートから行う。約2時間で充電が可能となっている。

専用ケース
  • バッテリー容量:850mAh(3.7V DC)
  • 充電時間:約2時間(USB Type-C充電対応)
  • スタンバイ時間:約7日間
  • マニュアル発光:対応
  • TTL自動発光:非対応 ※アップデートにより対応可能になる場合あり
  • ハイスピードシンクロ(HSS):対応
  • 発光調整:1/10および、Fストップ単位で出力調整可能
  • ディスプレイ:明るさ調整可能なタッチスクリーン
  • 通信距離(約):最大100m
  • 周波数:2.4GHz
  • 外形寸法:47×41×39mm
  • 重量:48g
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。