EIZO ColorEdgeシリーズから24.1型のHDR対応モデル「CG2400S」

EIZO株式会社は、24.1型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2400S」を4月17日（木）に発売する。直販価格は19万5,800円。

従来モデル「ColorEdge CG2420-Z」の後継機種。同社製品ラインアップにおいて、これまで27型以上のプロフェッショナル向けモデルに限られていたHDR表示機能を、24.1型の1,920×1,200解像度モニターで初めて実装。映画や放送の国際規格に準拠した専用カラーモードを標準搭載し、多様なコンテンツの編集・プレビューを可能にした。

DCI規格準拠の高コントラスト比1800：1を実現。リタデーションフィルムの採用により斜め方向からの光漏れを低減し、深い黒色表現を可能とした。さらに、デジタルシネマ規格DCI-P3の色域を98％カバーし、4K/8K放送の色基準BT.2020に準拠したカラーモードも搭載した。

映像制作現場での作業効率を高める新機能として、入力信号のメタデータに連動して自動的にカラー設定を切り替える「Sync Signal機能」や、画面上の指定座標の色情報を取得できる「Pixel Inspection機能」を搭載している。

新たにUSB Type-C端子を搭載して接続性も向上。1本のケーブルで画面表示とUSB信号の伝送に加え、MacBook Air/MacBook Pro（14インチ）などのノートPCへ70Wの給電が可能となった。