ニュース

マイクスタンドのTRIAD-ORBITから、水準器搭載のフル金属製スマホ/タブレットホルダー

グリップクランプも付属

ヒビノ株式会社は、米国TRIAD-ORBITの新製品「iOrbit Pro」を2月12日(水)に発売した。フル金属製のスマートフォンホルダー。直販サイトでの価格は2万5,300円。

TRIAD-ORBITは、米国でスタンドを取り扱うメーカー・ブランド。主に音楽分野のプロ向け機材で知られるブランドだが、その製品は撮影や照明用の機材としても利用できる。

マウント部に4点ロックダウン調整機構を採用。スマートフォンやタブレット、モニターなど、さまざまなサイズのデバイスを確実に保持できるという。

360°調整できるスイベル機能付きマイクアダプター「M3」を搭載。また、ホルダー上部には新しく水準器を搭載するなど、動画撮影での活用が期待できる。

さらに、グリップクランプ「IO-C2」が付属している。スタンドや三脚の脚部、デスクなどに固定できる。

なお、従来モデル「iOrbit」からの変更点として、すべてのパーツを金属製に変更。堅牢性が高まったとしている。

水準器を搭載
グリップクランプ「IO-C2」の代わりに、デスクトップ・マイクスタンド「TDS」を装着した例
  • ホルダー部外形寸法:3.5・2.7×19.8cm
  • デバイス取り付け部最大幅:22.5cm
  • 可動範囲:360°×180°
  • 重量:1.4kg
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。