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ハッセルXシステム初の超広角ズームレンズ「XCD 3,2-4,5/20-35E」

ハッセルブラッドは、Xシステムに対応する交換レンズ「XCD 3,2-4,5/20-35E」を9月10日(火)に発売した。価格は93万4,230円。

35mm判換算で16-27mm相当の画角が得られる広角ズームレンズ。ハッセルブラッドのレンズの中で最も広い画角としており、風景やインテリア、建築物の撮影に適しているという。

レンズ構成は12群16枚(非球面レンズ3枚含む)。「X2D 100C」が搭載する1億画素センサーの高解像度に対応している。

AF駆動にはステッピングモーターを採用。X2D 100Cなどに搭載するPDAF(位相差AF)と組み合わせることでより正確なAFが可能となる。

本体に一体型セントラルレンズシャッターを内蔵。シャッター速度は68分から1/2,000秒で、ストロボに全速調する。

鏡筒は金属製。ハッセルブラッドのロゴが刻印されている。

主な仕様

  • レンズ構成:12群16枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ4枚を含む)
  • 最低撮影距離:0.32m
  • 最大撮影倍率:1:10.6
  • フィルター径:77mm
  • 外形寸法:Φ117×81mm
  • 重量:805g(レンズキャップとレンズシェードを除く)
本誌:佐藤拓