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VANGUARDのビデオ雲台「VEO PV」が単体発売

レベリングベース付きの三脚新製品も

VEO PV-12の使用例

株式会社ガードフォースジャパンは、VANGUARDブランドのビデオ雲台「VEO PV」シリーズと、レベリングベース内蔵三脚「ALTA PRO 3VL」シリーズの新製品を8月23日(金)に発売する。

ビデオ雲台「VEO PV」シリーズ

動画撮影やスポッティングスコープでの使用に最適だというビデオ雲台。

スプリング式の「VEO PV-10」と「VEO PV-14」、スプリングと油圧式の「VEO PV-12」の3製品を用意する。

なお、既発売の「VESTA GO」シリーズや「ALTA PRO 3VL」シリーズで採用されていたビデオ雲台の単体モデルとなる。

抵抗感の調整が可能なダンピングノブを搭載するほか、360°の水平回転がスムーズに行えるという。

また、角度調節が行いやすいロングハンドルを採用する。

VEO PV-10

  • 縦ティルト:-75°~90°
  • 水平回転:360°
  • 外形寸法:96×78.5mm
  • 耐荷重量:5kg
  • 質量:0.37kg
  • 台座サイズ:40mm
  • クイックシュー:QS-56P
  • 価格:1万9,800円

VEO PV-12

  • 縦ティルト:-75°~90°
  • 水平回転:360°
  • 外形寸法:81×78.5mm
  • 耐荷重量:6kg
  • 質量:0.34kg
  • 台座サイズ:40mm
  • クイックシュー:QS-56P
  • 価格:2万2,000円

VEO PV-14

  • 縦ティルト:-45°~90°
  • 水平回転:360°
  • 外形寸法:101×90mm
  • 耐荷重量:8kg
  • 質量:0.54kg
  • 台座サイズ:50mm
  • クイックシュー:QS-71P
  • 価格:2万6,400円

ビデオ三脚「ALTA PRO 3VL」シリーズ

大型のロックノブを採用したことで、レベリングベースのロックと負荷調整が簡単に行えるのが特徴。

内蔵するレベリングベースのサイズは50mm。傾斜調整範囲は+/-15°。

さまざまな地形へに対応する、格納式スチールスパイクを採用するほか、センターポールをなくしたスリムデザインにより、軽量でスムーズな操作を実現。

ローアングル撮影にも対応する。

ALTA PRO 3VL 264AT(26mm脚径アルミ4段ビデオ三脚)

  • 縮長:540mm
  • 最伸高:1,475mm
  • 最低高:137mm
  • 段数:4段
  • 脚径:26mm
  • 耐荷重量:10kg
  • 質量:1.32kg
  • 素材:アルミニウム
  • 価格:5万1,700円

ALTA PRO 3VL 264CT(26mm脚径カーボン4段ビデオ三脚)

  • 縮長:540mm
  • 最伸高:1,475mm
  • 最低高:137mm
  • 段数:4段
  • 脚径:26mm
  • 耐荷重量:10kg
  • 質量:1.04kg
  • 素材:カーボン
  • 価格:6万1,600円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。