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PENTAX K-1/K-1 Mark II/J Limited 01にプレミアム機能「天体写真アシスト」が追加
2024年7月25日 13:00
リコーイメージング株式会社は、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1」「PENTAX K-1 Mark II」「J Limited 01」を対象としたプレミアム機能「天体写真アシスト」を7月25日(木)に発売した。価格は1万1,000円。
カメラに新機能を追加できる有償サービス。天体写真撮影時にピント合わせを自動で行える「星AF」と、手動のピント合わせをアシストする「リモコンフォーカス微動」、撮影した天体写真をカメラ内で仕上げる「天体画像処理」がセットになっている。
Webサイトから機能解除用のアクティベーションキーを購入すると、専用の2次元コードが発行される。その2次元コードをカメラで読み込むことで新機能を追加できる。なお、対象機種にはそれぞれ7月25日(木)公開の最新ファームウェアを適用する必要がある。
従来の星景撮影では、明るい星で一度ピントを合わせた上で構図を調整することが多いが、星AFを用いることで構図を確定後でもAFによるピント合わせが可能となる。AFに時間を要するため、三脚固定、セルフタイマー、別売りのリモコンやケーブルスイッチの使用が必須となる。
リモコンフォーカス微動機能は、天体撮影やマクロ撮影の際に、リモコン「O-RC1」(別売り)でのフォーカスの微調整が可能となる。手袋着用時で細かなピント調節が困難な場合に活用できるという。
天体画像処理機能では、撮影後の画像に対し、カメラ内で天体写真に適した調整が行える。シェーディング補正、被り補正、背景の暗さ、星の明るさ、天体明瞭度、フリンジ補正が追加される。