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ソニー、AF性能が向上したAPS-C用パワーズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II」

ソニーは、パワーズーム機能を搭載したAPS-Cフォーマット用交換レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II」を8月2日(金)に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込3万5,000円前後。

24–75mm相当(35mm判換算)の焦点距離をカバーするEマウントレンズ。2013年1月に発売した「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」の後継機で、製品名に2型を意味する“II”が付いた。従来機から主にAF性能が向上している。

カラーはブラックとホワイトの2色。単体販売はブラックのみで、ホワイトについては同日に発売予定のミラーレスカメラ「VLOGCAM ZV-E10 II」(以下、ZV-E10 II)のレンズキットに同梱されるのみ。

ZV-E10 IIの性能を最大限に引き出すとして、ズーム中のAF追随性能が向上。また対応カメラとの組み合わせにおいて、「ブリージング補正」機能にも対応した。

フルサイズミラーレスカメラ「α9 III」に搭載された約120コマ/秒の高速連写に対応。手ブレ補正も強化しており、ボディとレンズの協調制御にも対応した。これらソニー製カメラの最新機能への対応は、「将来のボディの機能向上を見据えた進化」としている。

最短撮影距離は0.25m(広角端)~0.30m(望遠端)。最大撮影倍率は0.215倍。

外形寸法はφ66×31.3mm。質量は約107g。従来モデルは外形寸法がφ64.7×29.9mmで、質量が約116gだった。

本誌:宮本義朗