ニュース

前後にレンズを搭載するグリップ付きの「お散歩カメラ」

株式会社ケンコー・トキナーはレンズ一体型デジタルカメラ「KC-ZM08」を6月14日(金)に発売する。直販価格は税込2万7,830円。

5倍の光学ズームを搭載するデジタルカメラ。気軽に持ち歩けるコンパクトサイズとしており、“お散歩カメラ”を謳う。グリップ付きで握りやすさも特徴としている。背面にもカメラを備え、自撮りにも対応する。

ボタン1つで前後のカメラが切り替え可能 自撮りに対応する

前面のカメラは有効約1,600万画素の1/2.3型CMOSセンサーで、35mm判換算で約28-142mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載。

背面には、有効約1,200万画素の1/2.8型CMOSセンサーおよび35mm判換算で約28mm相当のレンズを採用したカメラを備える。両カメラとも2倍のデジタルズームに対応する。

前面カメラに限り、最短撮影距離が0.1m(広角端)で接写も可能。LEDフラッシュのほか、定常光LEDライトも搭載する。

最短撮影距離が0.1m(広角端)のため、マクロ撮影も可能

動画は最大5K/30fps(5,120×2,880)の記録に対応。タイムラプスやスローモーション撮影モードも搭載する。手ブレ補正機構は電子式を採用している。

背面モニターは2.8型のIPSモニター。タッチパネル式で直感的な操作に対応するという。

メモリーカードはmicroSDHC/microSDXC。

外形寸法は100×62×32mm。重量は約148g(付属品、充電池含まず)。

本誌:佐藤拓