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Polaroid新製品「I-2」がクラウドファンディングで支援を募集へ
発表会で実機を披露
2024年4月12日 13:05
VISTAL VISIONはPolaroidの新モデル「Polaroid I-2 Instant Camera」の日本導入プロジェクトをクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で実施する。
4月24日(水)から支援の募集をスタートする。プランの1つとして、スタートから48時間限定で本体とフィルムをリターンとする9万円台のプランが用意される。
スマホからの操作にも対応
I-2は、同社のインスタントフィルムを使用したインスタントフィルムカメラ。AFやマニュアル露出モード、スマートフォン連携機能などを盛り込んだほか、同社史上最もシャープなレンズを搭載するというフラッグシップモデルとなっている。
光学ファインダーを搭載するが、撮影レンズとは別のため近距離撮影ではパララックス(視差)が生じる。そのため、ファインダー内には近距離用のフレームガイドが表示される。
レンズは98mm F8で、最短撮影距離は40cm。レンズキャップを付けたままだと警告が表示される機能もある。レンズはトリプレットタイプで、かつてのPolaroid SX-70を上まわる性能という。測距はLiDARで行っている。
Bluetooth機能を搭載しており、スマートフォンアプリからのコントロールも可能。撮影モードやパラメーターを変えられるほか、離れた場所からシャッターを切ることができる。
アプリでデジタル化も簡単に
フィルムはi-Type、600、SX-70の各種が使用可能。基本的にはバッテリーレスのi-Typeが適しているという。モノクロフィルムや枠がカラーになっているフィルムも販売していく。
アプリにはプリントを撮影してデジタル化する機能もある。プリントを撮影する際には自動的にプリントを認識してトリミングしてくれる。