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Polaroidフラッグシップモデル「I-2」が一般販売

スマホ向けモバイルプリンターも

VISTAL VISION株式会社は11月15日(金)、米Polaroid(ポラロイド)のインスタントカメラ「I-2」とスマートフォン向けフォトプリンター「Hi·Print 2x3 Generation 2」の予約を開始した。

インスタントカメラ「I-2」

Polaroid社のフラッグシップモデルとして登場したインスタントカメラ。希望小売価格は12万9,800円。12月19日(木)に発売する。先行して実施されたクラウドファンディングで1,236万円超の支援を集めた。使用フィルムはi-Type、600 、SX-70。

レンズは98mm相当。LiDARセンサーを用いたAFシステムを採用している。光学設計には元オリンパスの設計者が携わっており、これまでよりもシャープな描写を実現しているという。

撮影モードは、オート、絞り優先、シャッタースピード優先、多重露光、マニュアル、セルフタイマーから選択可能。絞り値はF8から64まで、シャッタースピードは30秒から1/250秒で調整できる。

ファインダーには内蔵ディスプレイを備え、カメラの設定状況を確認しながら撮影できる。

専用アプリとBluetooth接続することで、撮影した写真のデジタル化やSNSへの投稿にも対応する。

電源はUSB Type-Cによる充電式を採用。

外形寸法は149.9×119.3×91.2mm。重量は563g。

携帯型プリンター「Hi·Print 2x3 Generation 2」

スマートフォンとBluetooth接続し、専用アプリを介して写真をプリントできるモバイル型のプリンター。希望小売価格は1万7,980円。11月21日(木)に発売する。

専用アプリにはフィルターやスタンプなどの編集機能を備える。出力した写真プリントはシールとしても使えるという。

電源はUSB Type-Cによる充電式。1回の充電で最大20枚まで印刷できるという。

外形寸法は26.9×149.8×79.5mm、重量は255g(カードリッジ含まず)。

本誌:佐藤拓