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ニコン、高倍率14.2倍のズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」
重量約725gの小型軽量設計
2024年3月27日 13:30
ニコンは、交換レンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」を4月19日(金)に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込22万2,200円。
ニコン Z マウントシステムに対応する、ズーム倍率14.2倍の高倍率ズームレンズ。イメージサークルは35mm判相当のFXフォーマットをカバーしている。
遊園地やスポーツ観戦、旅行などの撮影シーンにおいて、レンズ1本で楽しみたいユーザーに訴求する。手ブレ補正機構(VR)を搭載し、レンズ内VRとの協調で最大効果はシャッター速度5.5段分としている。
望遠端を400mmにしつつも、他社の24-240mmクラスのレンズより軽い約725gを実現。なお同社の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」は重量約570gで、本製品とは155gの差となる。
レンズ構成は15群21枚。最短撮影距離は28mmで0.2m、400mmで1.2m。最大撮影倍率は0.35倍。フィルター径は77mm。
レンズの不意な繰り出しを防止するズームロックスイッチを備える。
製品にはレンズフードが付属。小型の角形フードとなり、撮影時のフードへの指当たりを配慮した設計としている。逆装着時でもズーム操作が可能だという。
外形寸法は約φ84.5×141.5mm。重量は約725g。
【2024年3月28日】記事初出時、タイトルに「高倍率14.3倍」と記載しておりましたが、正しくは「高倍率14.2倍」になります。また、レンズ構成も本来「15群21枚」のところ「15群12枚」と記載しておりました。お詫びして訂正させていただきます。