ニュース
キヤノン EOS R3を含む4機種の最新ファームウェアが公開
操作が効かなくなる現象の改善 2TBのCFexpressカードに対応
2024年3月26日 19:09
キヤノンは3月26日、ミラーレスカメラ「EOS R3」「EOS R5」「EOS R6」とデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを公開した。
全機種に共通する更新内容として、特定条件下でファインダーやモニターの画像が正常に表示されず、カメラの操作が効かなくなる現象が改善された。そのほか、EOS R3、EOS R5、EOS 1D X Mark IIIにおいては、CFexpressカードの容量が2TBまで対応となった。
EOS R3:Version 1.7.1
- パワーズームアダプターPZ-E2/PZ-E2Bを対応レンズに装着した状態で、EOS UtilityとCamera Connectから、遠隔操作によるサーボズームができるようになりました。
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用できるようになりました。
- GPS機能の使用中に、ごく稀にカメラが動作しなくなることがある現象を修正しました。
- 1秒以上のシャッター速度でフリッカーレス撮影をすると、エラー70が発生することがある現象を修正しました。
- FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
- USB 3.0以上に対応したiPhoneと接続すると、Mobile File Transferを使用できない現象を修正しました。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
- 軽微な不具合を修正しました。
EOS R5:Version 2.0.0
- パワーズームアダプターPZ-E2/PZ-E2Bを対応レンズに装着した状態で、EOS UtilityとCamera Connectから、遠隔操作によるサーボズームができるようになりました。
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用できるようになりました。
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時に稀に時間がかかる現象を修正しました。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
- 軽微な不具合を修正しました。
EOS R6:Version 1.8.4
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時に稀に時間がかかる現象を修正しました。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
- 軽微な不具合を修正しました。
EOS-1D X Mark III:Version 1.9.0
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用できるようになりました。
- GPS機能の使用中に、ごく稀にカメラが動作しなくなることがある現象を修正しました。
- FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。