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ソニー、「α9 III」のシャッターボタンを軽くするサービス

縦位置グリップもカスタマイズ可能

α9 III

ソニーは3月21日(木)、ミラーレスカメラ「α9 III」と縦位置グリップ「VG-C5」のレリーズストロークカスタマイズサービスを行うと発表した。4月15日(月)から受け付ける。カスタマイズ費用はいずれも税込1万4,000円。

シャッターボタンのストローク量を調整できるサービス。いずれも出荷状態と比べて全押し時のストローク量が浅くなるという。

預かり期間は約2週間。秋葉原、日本橋、那覇の各ソニーサービスステーションで実施している。ソニーストアで購入したユーザーには、全国のα Plazaでも受け付ける。引き取りに限り宅配でも受け取れる(有料)。

α9 IIIは同社が1月26日(金)に発売したミラーレスカメラ。フルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラで世界初となるグローバルシャッター方式を採用する。静止画・動画におけるローリングシャッター歪みを克服したほか、ブラックアウトフリーで最高約120コマ/秒の高速連写機能などを搭載している。

VG-C5は、α9 IIIに対応する縦位置グリップ。縦位置での撮影時、グリップ、ボタン、ダイヤルなどを本体と同じように使用できるようになる。バッテリー「NP-FZ100」を2個搭載できる。

本誌:佐藤拓