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富士フイルムのメタバース「House of Photography」、デザイン会社が設計意図など解説
2024年3月18日 10:54
株式会社船場は、富士フイルム株式会社が運営するWebメタバース「House of Photography in Metaverse」において、空間デザインおよび、アバター、プロモーション動画の制作を担当したと発表した。
「House of Photography in Metaverse」は、2024年2月22日(木)に一般公開された写真愛好家向けWebメタバース。デジタルカメラのショールームやギャラリー、交流スペースなどを備えているのが特徴。
同社によると、建築デザインは写真フイルムとカメラレンズをモチーフに設計。レンズを通して感じている喜びや楽しさを想起させ、仮想空間内でのバーチャル体験への期待感をふくらませる演出を用意したという。
また、「エントランスホール」「ギャラリー」「アリーナ」「コミュニティエリア」「X/GFXショールーム」などの空間デザインにおいては、リアル空間の設計プロセスを基盤とした導線設計を採用。
さらに、マテリアル選定やライティングの調整により、回遊しやすく、没入感のあるリアリスティックな空間を創り上げた。
なお、GCT JAPAN株式会社および、株式会社Urthと共にメタバースを制作しており、GCT JAPAN株式会社がプロジェクト全体企画および、導入支援を担当。株式会社Urthがプラットフォームとして、メタバースサービス「V-air」を提供している。