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【CP+2024】パナソニック、発表直後の高倍率ズームレンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S」を展示

巨大ガチャマシーンを使った入場プレゼントも

パナソニックブースでは「COLORS OF LUMIX」をテーマに、公園を思わせるカラフルな試写スペースを展開。ハンズオンカウンターは正面向かって左がSシリーズ、右がGシリーズに分かれており、2月22日(木)に発表されたばかりのLマウント高倍率ズームレンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S」も試せる態勢となっている。

ハンズオンカウンターには「LUMIX S5II」や「LUMIX G9PRO II」など現行世代のボディを用意。各マウントの交換レンズから好きなものを試せる。SDメモリーカードを持参すれば試写画像を持ち帰ることも可能。特にLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.Sについては、発表直後の新製品ということで使用感を試す人が多いようだ。

高倍率ズームレンズ発表のタイミングだからか、ブース上部にはSシリーズ側とGシリーズ側の両方にミミズクのぬいぐるみが設置されている。ハンズオンカウンターにはテレコンバーターも用意されているので、28mmから200mmまでの画角の変化を試してみても楽しいかもしれない。

ハンズオンの様子。GシリーズではLUMIX G9PRO IIと望遠ズームレンズの組み合わせが人気のようだった
LUMIX S5IIとLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.Sの組み合わせは特に人気があった
切り替えスイッチ部分
フォーカシングによる画角変動を抑えることで動画撮影にも配慮
広角端
望遠端
ほとんどの現行レンズを用意。ちなみにSレンズの一部は昨年3月1日に値下げしている。
LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.Sの作例も
ブース上部に設置されたミミズクのぬいぐるみ
1.4x/2.0xテレコンバーターを装着できる

このほか、動物瞳認識AFや動画周辺歪み補正などの体験型デモやミラーレスLUMIXの歴代ボディ展示などを楽しめる。新しい試みとして少人数でのワークショップも実施している。

LUMIX G9PRO II(左画面)で追加された動物瞳認識AFのデモ。ぬいぐるみの目を追従している
フォトスタイル機能のひとつとして追加された「リアルタイムLUT」
ミラーレスLUMIXの歴代ボディを展示
動画撮影に特化した「BGH1」
現行のボディとレンズも一堂に展示

ブース内の各スペースを巡るブーススタンプラリーも実施。巨大なガチャマシーンを使って、SDメモリーカードケースなどの景品をもらうことができる。景品には店頭用のレンズ展示台もあるとのことだ。

ブース内の各所に展示されたQRコードをすべて読み込むと表示される抽選用コードを使って回せるガチャ
景品一覧

2月22日(木)に実施したセミナーの一つ「ライカ、シグマ、パナソニックのキーマンが語る! Lマウントアライアンスの魅力とこれから」では、パナソニック執行役員の津村敏行氏、シグマ マーケットコミュニケーションデザイン本部主管の大曽根康裕氏、ライカカメラ首席日本代表窓口の杢中薫氏が登壇。Lマウントアライアンスに属する3社それぞれのレンズ展開を解説。多くの聴衆が詰めかけた。

ライカ、シグマ、パナソニックのLマウント3社鼎談。ちなみにパナソニックの隣はシグマブースだ

【2024年2月23日】初出時に3月1日より値下げと記載しましたが、、昨年3月1日より値下げしている旨に改めました。お詫び申し上げます。

関根慎一