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キヤノン、21年連続でレンズ交換式デジタルカメラの台数シェア世界1位に

2023年発売のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」

キヤノン株式会社は2月20日(火)、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場で21年連続の台数シェア1位を達成したと発表した。

この記録は2003年から2023年まで続いており、初年の2003年には当時として画期的な価格帯で「EOS Kiss Digital」を発売。デジタル一眼レフカメラの普及を後押しする一助となった。2005年にはフルサイズCMOSイメージセンサー搭載の「EOS 5D」を投入し、こちらも価格・性能面でセンセーションを巻き起こした。

2018年にはミラーレスカメラを主軸とした「EOS R SYSTEM」が始動。その後はミラーレスカメラ市場において、フルサイズミラーレスカメラの「EOS R5」(2020年発売)、「EOS R3」(2021年発売)、「EOS R8」(2023年発売)などをリリース。「EOS R50」「EOS R100」(ともに2023年発売)といったAPS-Cモデルもラインアップでの導入が途切れず続いている。

本誌:折本幸治