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ニコン Z 30に「パワーズームレンズキット」が追加

Z 30 12-28 PZ レンズキット

ニコンは、ミラーレスカメラ「Z 30」の商品ラインアップに「Z 30 12-28 PZ レンズキット」を追加して10月27日に発売する。店頭予想価格は税込14万3,000円。

ニコンDXフォーマット(APS-C)のイメージセンサーを搭載するミラーレスカメラ「Z 30」に、パワーズームレンズ「NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR」(希望小売価格:税込5万3,900円)を組み合わせたレンズキット。それぞれを単品で買うより8,800円ほど安く購入することができるという。

これまでZ 30の商品ラインアップには、ボディ単体のほか、小型薄型の標準ズーム「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」と組み合わせたZ 30 16-50 VR レンズキット(税込12万円前後)と、「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」と望遠ズーム「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」がセットになったZ 30 ダブルズームキット(税込15万円前後)を用意していた。

Z 30はZシリーズ最小最軽量モデルとして、2022年8月5日に発売。バリアングルモニターの採用やRECランプをレンズわきに備えるなど、動画機能をはじめとした使いやすさを追求したモデルとしている。

キットに付属する「NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR」は、ズームリングに加えてリモコンや対応カメラボディからの定速ズームに対応。速度は11段階から選択できる。広い画角を持つため、複数人や風景を入れた自撮りといったVlog撮影に向いているという。

本誌:佐藤拓