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マウスコンピューター、水冷対応ノートなどクリエイター向けPC「DAIV」に新モデル
2023年4月20日 16:22
マウスコンピューターは4月20日、クリエイター向けPC「DAIVシリーズ」に4製品を追加した。
DAIV N6-I9G90BK-A
DAIV Nシリーズに属するノートパソコン。価格は税込54万9,800円から。オプションの水冷BOXに対応しており、8K映像制作やVRなど長時間の連続稼働も可能だという。
水冷BOXはは構成カスタマイズで選ぶことで付属される。価格は税込1万1,000円。背面部のコネクターに水冷チューブを取り付けて、アプリで接続状態にすることで水冷環境を利用できる。水冷チューブの接続部はマグネット式になっており簡単に脱着が行える。
基本性能は、プロセッサーがCore i9-13900HX。GPUがGeForce RTX 4090 Laptop。メモリーが64GB（DDR5-4800）。ストレージが1TB（M.2 SSD Gen4×4）。液晶モニターは16インチのWQXGA（2,560×1,600）。バッテリーには99Whリチウムポリマーを採用しており、約8時間駆動できるとしている。
インターフェースは背面にHDMIが1ポート、Thunderbolt 4が1ポート。右側面にUSB Type-A（USB3.0）が2ポート。左側面にUSB Type-A（USB3.1）が1ポート。このほか有線LAN（RJ-45、2.5GBASE-T対応）およびヘッドホン出力、マイク入力端子を備える。無線はWi-Fi 6EおよびBluetooth 5に対応。
外形寸法は358.4×269×26.5mm（折り畳み時、突起部含まず）。重量は約2.44kg。
DAIV S4-I7G60CB-B
DAIV Sシリーズに属するノートパソコン。キャリブレーション済みの液晶パネルを採用している。直販価格は税込24万9,800円から。
X-Rite社のソフトウェアとセンサーを用いたキャリブレーションを実施しており、購入時から高い色表現性を使えるという。写真家向けの製品として訴求している。
また作業時間の効率の一例として、Adobe Lightroom ClassicでのRAWデータ500枚の書き出しでは、GTX1650を搭載していた従来製品と比較し、作業時間を約33%短縮したという。
基本性能は、プロセッサーがCore i7-13700H。GPUがGeForce RTX 4060 Laptop。メモリーが32GB（DDR5-4800）。ストレージが1TB（M.2 SSD Gen4×4）。液晶モニターは14インチのフルHD（1,920×1,080）を採用。73Whのリチウムポリマーバッテリーを採用しており、約13.5時間駆動可能としている。
インターフェースは右側面にHDMIが1ポート、USB Type-A（USB3.0）が2ポート、USB Type-C（USB3.1）が1ポート。左側面にThunderbolt 4が1ポート。このほかの端子には有線LAN（RJ-45、2.5GBASE-T対応）およびヘッドホン出力を備える。無線はWi-Fi 6EおよびBluetooth 5に対応。
外形寸法は323.9×225×22.0mm（折り畳み時、突起部含まず）。重量は約1.78Kg。
DAIV FX-I7G70
1月18日に発売した新シャーシを採用したDAIVのデスクトップパソコン「DD-I9G90」のi7モデル。直販価格は税込35万9,800円から。シャーシには「DD-I9G90」と同様のものを採用している。。基本スペックは、プロセッサーがCore i7-13700KF。GPUがGeForce RTX 4070。メモリーが32GB（DDR5-4800）。ストレージがM.2 SSD 1TB Gen4×4。電源が750W。
インターフェースは、背面にHDMIポートが1ポート、DisplayPortが3ポート、USB Type-A（USB2.0）が2ポート、同（USB3.0）が7ポート、USB Type-C（USB3.2）が1ポート。上部にUSB Type-A（3.0）が2ポート、USB Type-C（3.0）が1ポート。このほかの端子には有線LAN（RJ-45、2.5GBASE-T対応）およびヘッドホン出力、マイク入力端子を備える。無線はWi-Fi 6EおよびBluetooth 5に対応。
また同シャーシを採用して、プロセッサーにXeon W-2400を搭載したワークステーションモデル「DAIV FWシリーズ」も発売。直販価格はエントリー構成で税込49万9,800円から、ハイエンド構成で税込155万9,800円。