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CP+2023会場近くで「ビリンガム展示会」。オリエンタルホビーが開催中

ハービー・山口さん、元田敬三さんの作品展示も 26日17時まで

このところ新色追加の多いビリンガム。実際の色味を見られるのは貴重な機会だ

CP+2023会場のパシフィコ横浜から徒歩数分、「BUKATSUDO」(横浜市西区みなとみらい2-2-1ランドマークプラザ地下1階)で、ビリンガムのカメラバッグ展示会が行われている。会期はCP+と同じく2月26日(日)まで。時間は12時〜17時。

BUKATSUDOの入口。この階段から地下1階へ

オリエンタルホビーが主催する展示会。10モデルを超えるビリンガムのカメラバッグと、ポーチ類や生地見本が展示されており、実際に手に取ったり、機材の収納を試せる。購入はオリエンタルホビーのWebショップから行える。

生地見本

定番のハドレーシリーズほか、より大きなカメラバッグ、近年登場したリュックサックも並んでいた。CP+に訪れたついでに立ち寄り、持参したカメラ機材が収納できるかどうか試す来場者の姿があった。

定番のハドレーシリーズ。新しめのモデルにはPC収納部も備わっている
大きい方から445、335、225。このタフなルックスは、同じイギリスの名車「ランドローバー ディフェンダー」のようだとの会話も
カメラバッグの側面に取り付けるポーチ
新鮮なバックパックタイプの「35リュックサック」。細部がちゃんと“ビリンガム”なのが可愛らしい

既にビリンガムを持った来場客が多かったのも印象的。20年モノのオリジナル・ハドレーが会場内に2つ揃うなど、ファンミーティング的なひとときもあった。「創業50周年を記念して、オリジナル・ハドレー(現行のハドレー・プロから手提げハンドルを取り除いたようなモデル)を復刻してくれたらなあ」といった会話も盛り上がる。

20年モノのハドレーが集結。全く同じモデルでも、20年でそれぞれの顔つきになっている

ビリンガムのカメラバッグといえば長らく株式会社エツミが扱っていたことで有名だが、既に取り扱いを終了。現在はオリエンタルホビーが直販で取り扱うのみとなっている。

会場では、ハービー・山口さん、元田敬三さんの写真展「二十歳の空」も開催中。ビリンガムファンならずとも、CP+巡りの合間に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

本誌:鈴木誠