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キヤノン、手ブレ補正搭載のエントリー向け標準ズーム「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」…フルサイズ対応・約5万円

キヤノンは、RFマウントレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」を4月下旬に発売する。価格はオープン。直販価格は税込5万380円。
※2月13日17時修正:記事初出時に記載していた製品名が誤っておりました。お詫びして訂正いたします。

35mmフルサイズに対応する沈胴式の標準ズームレンズ。“はじめてのフルサイズ”がコンセプトのミラーレスカメラ「EOS R8」(4月下旬発売)のキットレンズにも採用されており、レンズ交換式カメラの入り口となる親しみやすい小型・軽量レンズと訴求する。

レンズ内手ブレ補正を搭載。レンズ単体で4.5段、カメラ内手ブレ補正機構を搭載するボディとの協調制御で最大7.0段分(EOS R3使用時)の補正効果を有する。

鏡筒にはフォーカスリング(コントロールリングと共通)を搭載。AF/CONTROL/MFの切り替えスイッチも備えた。

AF駆動はリードスクリュータイプのSTM。滑らかなAFを可能とし、動画撮影時にも活用できるとしている。

レンズ構成は8群8枚(非球面レンズ2枚含む)。絞り羽根の枚数は7枚。最短撮影距離は0.30m(広角端)、0.35m(望遠端)。最大撮影倍率は0.11倍(広角端)、0.19倍(望遠端)。フィルター径は58mm。

最大径×全長は69.6×58mm(沈胴時)、質量は約210g。歪曲収差補正をカメラ側の機能に任せることで、レンズ本体を小型・軽量化している。

本誌:宮本義朗