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オレンジのアクセントが印象的…銀一が英国「3 Legged Thing」の三脚を取り扱い開始
2022年12月28日 12:30
銀一株式会社は、イギリスの3 Legged Thing（スリーレッグドシング）ブランド製品について取り扱いを開始したと発表。三脚など撮影用品を12月27日に発売した。
このページでは3 Legged Thingの製品のうち、三脚の「Legends Range」「Pro Range 2.0」「Punks Range」シリーズについて紹介する。
3 Legged Thingについて
3 Legged Thingは、イギリスのベッドフォードシャー州スタッグスデンにある鶏舎を改装して造ったオフィスを拠点とする三脚メーカー。
設立者のDanny Lenihan（ダニー・レニハン）は、自身が収集した三脚からインスピレーションを受け、新たなフォト業界のスタンダードとなり得るカメラ向け三脚の設計に着手。カラフルなカラーリングを取り入れた三脚を開発している。
また、試作品の脚パーツをセンターコラムとして組み込んだことを切っ掛けとして、センターコラムを複数段にする「マルチセクションコラム」を考案。
以来、マルチセクションコラムや高い耐荷重性能を備えた三脚を開発。現在は、三脚だけでなく、雲台やカメラプレート、カメラバッグなど、撮影をサポートする幅広いラインナップを展開している。
Legends Range
さまざまなシチュエーションに対応し、高い品質を備えた3 Legged Thingブランドの最上位シリーズ。
脚部・センターコラムともに取り外しに対応し、センターコラムを上下反転させた状態でのローアングル撮影や、各パーツを分解してコンパクトに持ち運ぶことが可能。
また、取り外した脚単体やセンターコラムと接続することにより、一脚やマイクブームとしても使用できる。
脚部のロックには、ナットロックに比べて幅広く作られ、握りやすく、Oパッドにより回しやすい構造のパラレルロックを採用している。
Legends Bucky ＆ AirHed Vu Kit
5段のカーボン製脚部と3段のセンターコラムを備えた、ボール雲台「AirHed Vu」とのキットモデル。ブロンズとカーボンの2色をラインナップする。価格は、税込8万4,810円。
手袋をしながらでも簡単に脚部の角度を変えられるラピッドラッチレバーや、各段の継ぎ目にアンチローテーションシム「チキンリップス」を採用し、脚部の不要な回転を防ぎながらも確実なロック操作と高い剛性を備えているという。
全伸高（雲台含む）は、190cm。最低高（雲台含む）は、21.3cm。格納高は、41cm。パイプ径は、最大26mm。耐荷重量は、30kg。重量（全オプション含む）は、1.87kg。
Pro Range 2.0
「Legends Range」に採用する一部機構を備えつつ、高い汎用性と携行性を両立し、コストとのバランスを図ったカーボン三脚シリーズ。
脚部・センターコラムともに取り外しに対応し、センターコラムを上下反転させた状態でのローアングル撮影や、各パーツを分解してコンパクトに持ち運ぶことができる。
また、取り外した脚単体やセンターコラムと接続することにより、一脚やマイクブームとしても使用可能。
脚部のロックには、ナットロックに比べて幅広く作られ、握りやすく、Oパッドにより回しやすい構造のパラレルロックを採用している。
Pro Leo 2.0 ＆ AirHed Pro Lever Kit
5段のカーボン製脚部と2段のセンターコラムを備えた、トラベル三脚とボール雲台「AirHed Pro Lever」のキット。ブロンズとグレーの2色をラインナップする。価格は、税込5万9,180円。
全伸高（雲台含む）は、146cm。最低高（雲台含む）は、21cm。格納高は、37.4cm。パイプ径は、最大23mm。耐荷重量は、30kg。重量（全オプション含む）は、1.85kg。
Pro Albert 2.0 ＆ AirHed Pro Kit
5段のカーボン製脚部と3段のセンターコラムを備えた、トラベル三脚とボール雲台「AirHed Pro」のキット。ブロンズとグレーの2色をラインナップする。価格は、税込7万6,780円。
全伸高（雲台含む）は、190cm。最低高（雲台含む）は、20cm。格納高は、43.1cm。パイプ径は、最大26mm。耐荷重量は、30kg。重量（全オプション含む）は、2.19kg。
Pro Winston 2.0 ＆ AirHed Pro Kit
3段のカーボン製脚部と1段のセンターコラムを備えた、ボール雲台「AirHed Pro」とのキットモデル。ブロンズとグレーの2色をラインナップする。価格は、税込7万9,970円。
パイプ径が最大29mmの太さにより、耐荷重量40kgを実現。安定感のある設置が可能で、風景やスタジオなどでの撮影に適しているという。
全伸高（雲台含む）は、194cm。最低高（雲台含む）は、23.1cm。格納高は、61.2cm。パイプ径は、最大29mm。耐荷重量は、40kg。重量（全オプション含む）は、2.05kg。
Punks Range
よりコストとのバランスを重視したエントリーグレード。
脚部・センターコラムともに取り外しに対応（Punks Patti ＆ AirHed Mini Kitを除く）。センターコラムを上下反転させた状態でのローアングル撮影や、各パーツを分解してコンパクトに持ち運ぶことができる。
また、取り外した脚単体やセンターコラムと接続することにより、一脚やマイクブームとしても使用可能。
Punks Corey 2.0 ＆ Airhed Neo 2.0 Kit
5段のマグネシウム合金製脚部と2段のセンターコラムを備えた、ボール雲台「AirHed Neo 2.0」とのキットモデル。ブルーとブラックの2色をラインナップする。価格は、税込4万3,230円。
折りたたみ時の長さが、シリーズ最短の36.1cmになるコンパクト性が特徴。
また、脚部に1/4-20UNCネジ穴が設けられており、アームなどのアクセサリーが取り付けられる。
全伸高（雲台含む）は、146cm。最低高（雲台含む）は、18.4cm。格納高は、36.1cm。パイプ径は、最大23mm。耐荷重量は、14kg。重量（全オプション含む）は、1.78kg。
Punks Travis 2.0 ＆ Airhed Neo 2.0 Kit
4段のマグネシウム合金製脚部と1段のセンターコラムを備えた、ボール雲台「AirHed Neo 2.0」とのキットモデル。ブルーとブラックの2色をラインナップする。価格は、税込4万3,230円。
持ち運びやすいコンパクトなサイズ、アイレベルを確保しやすい高さ、最大18kgまでの耐荷重量と、日常的に使用しやすいビギナー向けモデル。
脚部には1/4-20UNCネジ穴が設けられており、アームなどのアクセサリーが取り付けられる。
全伸高（雲台含む）は、166cm。最低高（雲台含む）は、18.8cm。格納高は、45.7cm。パイプ径は、最大23mm。耐荷重量は、18kg。重量（全オプション含む）は、1.82kg。
Punks Patti ＆ AirHed Mini Kit
4段のマグネシウム合金製脚部と1段のセンターコラムを備えた、ボール雲台「AirHed Mini」とのキットモデル。カラーは、ブラックのみ。価格は、税込2万6,070円。
他モデルとは異なり、脚部のロックにはレバー方式を採用する。
全伸高（雲台含む）は、163cm。最低高（雲台含む）は、18.5cm。格納高は、45.5cm。パイプ径は、最大23mm。耐荷重量は、10kg。重量（全オプション含む）は、1.55kg。
