BENRO、8層カーボン採用の三脚3モデル。野鳥撮影向け新シリーズ「マンモス」も

ライノシリーズ「FRHN05CVX20」

VANLINKS株式会社は、BENROブランドで展開する「BENRO ZOO」シリーズの新製品として、ライノシリーズのカーボン三脚「FRHN05CVX20」、トータスシリーズのカーボン三脚「TTOR14CGX25」、新たに追加されたマンモスシリーズのカーボン三脚「TMTH44CWH15」を発売した。

ライノシリーズ「FRHN05CVX20」

サイをモデルにしたライノシリーズの0型モデル。8層カーボンファイバーを採用しており、過酷な撮影にも耐えられる強度をもったカーボン三脚。

雲台込みで本体重量1.24kgの超軽量でありながら、耐荷重10kgを確保。収納時は脚部を反転して折りたたむ構造となっており、縮長520mmのサイズに収めることが可能としている。

脚ロックはナットロック式。開脚調整ノブはボタン式となっており、押すだけで脚の角度調整に対応。また、脚部は取り外して、一脚としても運用可能となっている。

このほか、アルカスイス互換のプレートを付属する。

トータスシリーズ「TTOR14CGX25」

8層カーボンファイバー素材と航空機用アルミ合金を採用し、高い安定性を備えたトータスシリーズの1型モデル。

センターポールのないコンパクトなカーボン三脚となっており、雲台込みの最低高が18.5cmと低い位置での撮影にも適応する。また、折り畳んだ際は縮長540mmと機内持ち込みサイズのバッグにも収納可能。

このほか、アルカスイス互換のプレートを付属する。

マンモスシリーズ「TMTH44CWH15」

望遠レンズでの使用を想定し、スポーツや野鳥撮影に適したマンモスシリーズのカーボン三脚。

同梱のビデオ雲台「WH15」はスポーツや野鳥撮影など、望遠レンズの使用を想定。アルカスイス互換のプレートも付属する。

なお、最低高275mmで、センターポールもないため低位置からの撮影にも対応する。