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RAYQUAL、ライブビュー専用の接写L-Mリング。+3mmと+6mmの2タイプ

 宮本製作所は、RAYQUALブランドのマウントアダプター「接写専用 L-Mリング」を直販限定で発売した。オフセット量ごとに「+3mm」と「+6mm」の2製品を用意し、価格はそれぞれ1万500円。+3mmと+6mmのセットは1万8,900円で販売する。

 ライカM(Typ 240)のライブビュー撮影に向けた接写専用のL-Mリング。リコーGXRのMマウントユニットや、他社ミラーレス機での2段付け使用にも対応するという。距離計非連動のため他のライカボディでは使用不可としている。

左から通常のL-Mリング、+3mmタイプ、+6mm対応

 同社調べの目安によると、例えば最短撮影距離70cmの50mmレンズを使用する場合、3mmタイプを使用すると45cm〜1m、+6mmタイプでは37〜55cmの範囲にピントが合うとしている。

 ライカスクリューマウントは、後に登場したバヨネット方式のライカMマウントよりフランジバックが1mm長く、その差を利用した変換リングが純正でも提供されている。

※ライカスクリューマウントのフランジバックについての説明を修正しました。

(本誌:鈴木誠)