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パナソニック、「LUMIX GH6」Ver.2.0を公開。HDMI経由のRAW動画出力対応、DJI製ジンバルとの互換性向上など
2022年7月5日 17:05
パナソニックは7月5日、ミラーレスカメラ「LUMIX GH6」の最新ファームウェアVer.2.0を公開した。
6月8日に予告していたアップデートで、主に動画撮影機能が強化される。HDMI経由での動画RAWデータ出力への対応、Apple ProRes 422 HQ/ProRes 422に「Cinema4K」と「FHD」の画質モード追加など予告していた内容のほか、DJI製ジンバルとの互換性向上が盛り込まれている。
更新内容(引用)
HDMI経由での動画RAWデータ出力に対応
 ・[5.7K],[C4K],[アナモフィック(4:3)5.8K],[アナモフィック(4:3)4.4K] の12bit動画RAWデータのHDMI出力が可能となりました。 
  ATOMOS社製HDMIフィールドモニター/レコーダー「NINJA V+」「NINJA V」を用いてApple ProRes RAW記録が可能です。 
 ※すべての性能を保証するものではありません。 
 ※「NINJA V+」は、全ての動画RAWデータに対応しています。「NINJA V」は、一部の動画RAWデータに対応していません。 
 ※「NINJA V+」「NINJA V」で記録した動画RAWデータの編集には、Apple ProRes RAWに対応したソフトウェアが必要です。 
 ※V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータを編集する場合は、下記サポートサイトのLUT(ルックアップテーブル)をご使用ください。 
 https://panasonic.jp/support/dsc/download/lut/s1h_raw_lut/ 
動画記録モード追加
 ・以下のApple ProRes 422 HQ / ProRes 422 動画記録モードに対応しました。 
  - C4K59.94p, 50p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 
  - FHD59.94p, 50p, 29.97p, 25p, 24p, 23.98p 
DJI製ジンバルとの互換性向上
・DJI製ジンバル “DJI RS 2”・“DJI RSC 2”のActive Track機能に対応しました。
 ※すべての性能を保証するものではありません。 
 詳細は、DJI社公式アナウンスをご確認ください。 
 ・DJI RS 2 Release Notes 
 ・DJI RSC 2 Release Notes 


