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マイクロフォーサーズ規格にGUANGZHOU BOSMA CORPが賛同。賛同企業が58社に

OMデジタルソリューションズ株式会社は5月18日、マイクロフォーサーズシステム規格にGUANGZHOU BOSMA CORP(中国広東省)が賛同したと発表した。これにより、現在の賛同企業はBtoB企業も含め58社となる。

GUANGZHOU BOSMA CORPは、20年にわたり世界規模で事業を展開するオプトエレクトロニクス製品の設計と製造に特化した中国・広州の企業。2016年には、アメリカに支社を設立してIoT産業に参入。また、オプトエレクトロニクス産業で培った強みを生かし、BOX/HDカメラ(4K/8K)、スマートカメラ、スマートドアベル、スマートロックなど最先端技術を駆使した製品を設計・製造している。

マイクロフォーサーズシステム規格は、オリンパス(現OMデジタルソリューションズ)とパナソニック(現パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション)が2008年に共同で発表。直近では2022年2月に、「TTArtisan」ブランドを展開する深圳銘匠光学科技有限公司が賛同していた。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。