ニュース

RICOH GR IIIxがiFデザインアワード2022を受賞。“40mmならではの写真表現を提供”

リコーとリコーイメージングは4月22日、コンパクトカメラ「RICOH GR IIIx」がドイツの「iFデザインアワード2022」を受賞したと発表した。「プロダクト」分野での受賞としている。

iFデザインアワードは、1953年から続く国際的に権威あるデザインアワードのひとつ。毎年、全世界の工業デザインを対象に優れたデザインを選定している。2022年は57の国・地域から1万件を超える応募があったという。

同社発表文に掲載されているコメントは次の通り(引用)。

25年間にわたり独自の価値観を継承し、多くのユーザーに支持され続けてきた高性能コンパクトデジタルカメラ「GRシリーズ」に新たに加わった焦点距離40mm相当の新開発レンズ搭載モデル。

人間の有効視野に近いとされる画角が得られ、従来の広角28mmのGRとは異なるパース表現や被写界深度の浅さによる美しいボケ表現が可能となった。

40mmならではの写真表現を提供し、撮影者のクリエイティブマインドを刺激する新たなスナップシューターとして開発した。

本誌:鈴木誠