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SILKYPIX Developer Studio 11/10が更新。「キヤノンEOS R3」「ニコン Z 9」への対応など

市川ソフトラボラトリーは2月14日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro11/11/Pro10/10」の最新版を公開した。バージョン番号はPro11がVer.11.0.3.0、11がVer.11.1.3.0、Pro10がVer.10.0.18.0、10がVer.10.1.18.0。

11/10シリーズ共通の更新内容は、キヤノンの「EOS R3」とニコンの「Z 9」への対応。10シリーズにおいてはソニーの「α7 IV」への対応も追加されている。このほか、細かな問題の修正などを含む。

各ソフトウェアの更新内容は以下のとおり(引用)。

SILKYPIX Developer Studio Pro11/11の更新内容

Windows/macOS共通

・Canon EOS R3への対応 ※1

・Nikon Z 9への対応 ※2

・Panasonicの「L.モノクロームS」「L.クラシックネオ」のフォトスタイルがカメラで使用可能なRAWにおいて、「カラー」サブコントロールの色表現ドロップダウンに選択肢が表示されない問題を修正しました。

・その他細かな問題を修正しました。

※1 HEIF(HIF)形式には対応しておりません。
※2 CPUがSSE4およびAVX2命令に対応していない動作環境では、RAW記録「高効率★」および「高効率」で撮影されたRAWには対応しておりません。

Windows版のみ

・1コマ現像、選択コマのバッチ現像、バッチ現像設定の各ダイアログから現像結果保存設定ダイアログを開いた際、各ダイアログの設定値が現像結果保存設定ダイアログに反映されない問題を修正しました。

・1コマ現像ダイアログ上から日付焼き込みデータを新規作成または編集した際、編集結果がプレビュー画面にただちに反映されない問題を修正しました。

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SILKYPIX Developer Studio Pro10/10の更新内容

Windows/macOS共通

・Canon EOS R3への対応 ※1

・Nikon Z 9への対応 ※2

・Sony α7 IVへの対応 ※1

・その他細かな問題を修正しました。

※1 HEIF(HIF)形式には対応しておりません。
※2 CPUがSSE4およびAVX2命令に対応していない動作環境では、RAW記録「高効率★」および「高効率」で撮影されたRAWには対応しておりません。

本誌:宮本義朗