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キヤノンEOS R3の最新ファームウェアが公開。「スマートフォンリンクアダプターAD-P1」への対応など

キヤノンは2月8日、ミラーレスカメラ「EOS R3」の最新ファームウェアを公開した。マルチアクセサリーシューを使ってAndroid端末を一体化する「マルチアクセサリーシュー スマートフォンリンク アダプター AD-P1(Android)」への対応を含む。

Version 1.1.1の変更内容(引用)

1.マルチアクセサリーシュー スマートフォンリンク アダプターAD-P1に対応しました。

2.EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。

3.被写体をトラッキングしている状態(検出した被写体に二重枠が表示された状態)で、<Q>ボタンを押し、<INFO>ボタンを押して[被写体追尾(トラッキング)]の設定を変更した際に、トラッキングが解除されるように変更しました。

4.FTP転送時の動作安定性を改善しました。

5.サーボAFに設定し、<AF-ON>ボタンを操作しながら撮影すると、稀にカメラが操作できなくなる現象を修正しました。

参考:スマートフォンリンクアダプターAD-P1
本誌:鈴木誠