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焦点工房、“ニコン Z fcに調和する”TTArtisanのMFレンズを本日発売。広角・標準・中望遠の3本

焦点工房は、TTArtisanの交換レンズ「17mm f/1.4 C ASPH」、「35mm f/1.4 C」、「50mm f/1.2 C」のニコンZマウント用を8月27日に発売した。

いずれもシルバーの外装で、クラシックなデザインのニコン Z fcに調和すると案内している製品。APS-Cフォーマットに対応する。フォーカシングはマニュアル。

TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH シルバー ニコンZマウント

35mm判換算26mm相当の画角が得られる大口径広角レンズ。TTArtisanのAPS-C用レンズ(Cシリーズ)では初となる非球面レンズを採用しているという。希望小売価格は税込1万8,700円。

レンズ構成は8群9枚(非球面1枚を含む)。最短撮影距離は0.2m。絞り羽根は10枚。フィルター径は40.5mm。

最大径×全長は約63×57.7mm。重量は約275g。

TTArtisan 35mm f/1.4 C シルバー ニコンZマウント

35mm判換算54mm相当の標準レンズ。ダブルガウスのレンズ構成と10枚羽根の絞りにより、自然で美しいボケを表現可能としている。希望小売価格は税込1万1,000円。

レンズ構成は6群7枚。最短撮影距離は0.28m。絞り羽根は10枚。フィルター径は39mm。

最大径×全長は約63×45mm。重量は約205g。

TTArtisan 50mm f/1.2 C シルバー ニコンZマウント

35mm判換算75mm相当の中望遠レンズ。開放F1.2ながらコンパクトな設計で、ボケ味を生かしたポートレート撮影や、光量の少ない夜景撮影で活躍するとしている。希望小売価格は税込1万6,500円。

レンズ構成は5群7枚。最短撮影距離は約0.5m。絞り羽根は10枚。フィルター径は52mm。

最大径×全長は約63×55mm。重量は約360g。

本誌:鈴木誠