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パナソニックの「LUMIX」、20周年を迎える

ネーミング秘話や“ライカとの約束”など振り返るコラムが公開中

パナソニックは10月27日、同社デジタルカメラ「LUMIX」ブランドの誕生20周年を記念したコンテンツ「LUMIX 20周年特別コラム Chapter4:現在と未来編」を公開した。

同コラムでは、LUMIX以前に同社が販売した銀塩カメラや、ビデオカメラにおける「手ブレ補正」機能の発明といった話題に始まり、世界初のミラーレスカメラ「LUMIX G1」、フルサイズミラーレスカメラ「Sシリーズ」、開発中のマイクロフォーサーズ機「LUMIX GH6」などを通じて、“LUMIXのこれから”についても言及されている。

また、全4回のコラムの中には、“LUMIX”以外に候補となっていたブランドネーム案、ライカが“Matsushita”を協業相手として認める決め手となった製品、マイクロフォーサーズ発足時に設定されていた“裏目標”なども話題として登場する。

コラム最終回の公開日から20年前の2001年10月27日は、LUMIXシリーズの最初となる2機種の発売日。ライカカメラ社との共同開発による“銀塩カメラ風デジカメ”こと「DMC-LC5」と、コンパクトな2倍ズーム機「DMC-F7」が登場している。DMC-F7には、携帯電話もしくはPHSを通じて画像転送を行うための接続ケーブルも用意されていた。

本誌:鈴木誠