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シグマ、ライカL/ソニーE用「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」のファームウェアを更新。手ブレ補正に関する改善など

シグマは7月15日、ライカLおよびソニーEマウント用交換レンズ「100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はLマウント用がVer.1.2、ソニーE用がVer.02。

両マウント共通の更新内容は、撮影時のシャッター方式(ソニーE用はドライブモードの設定も)によって手ブレ補正効果に差がある現象の改善。加えてソニーE用は、カメラ経由でファームウェアのアップデートが行えない不具合を修正した。

Lマウント用のアップデートは、対応カメラを経由して行うか、別売の「SIGMA USB DOCK UD-11」を介してパソコンと接続して行うことが可能。

ソニーE用についてはユーザー自身でアップデートを行うことができないため、同社のサービス課アップデート係(福島県耶麻郡)に郵送することで無償アップデートを受けることができる。なお、ファームウェアが「Ver.01」と表示されたレンズが対象となる。ファームウェアバージョンは、カメラメニュー内の「バージョン表示」で確認することができる。

本誌:宮本義朗