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360度画像×AI技術のバーチャル家具配置サービス

リコーが不動産会社向けに展開

AIステージング β版サービスの事例サンプルより

株式会社リコーは、AI技術と360度パノラマ画像を利用してCGによる家具を自動で配置するサービス「AIステージング β版」の無償提供を1月20日から実施している。

同社が法人向けに展開しているサービス「THETA 360.biz」において、新たに展開を進めているサービスで、今回の施策は正式リリーズに向けた改善に役立てられる見通し。

技術的には「THETA 360.biz」上で展開している360度パノラマ画像を活用したものとなっており、賃貸や売買住宅の部屋上にCGで描かれた家具を配置することで、物件を検討している人に、「より豊かな居住イメージを持っていただくこと」を目的としている。

AIの技術は、これまでにも画像の切り出しや超解像機能の提供などで利用してきたとしており、AIステージング β版では部屋に応じたCG家具配置の自動化に用いられているという。

THETA 360.bizは、同社が2014年に開始した法人向けクラウドサービス。2017年には、360度カメラ「THETA」を用いた不動産向け撮影・オーサリングサービスの提供がはじまっていた。同サービスは、リコーイメージングスクエアギャラリーでもWebサイト上から写真展を鑑賞できるコンテンツ「360°バーチャルギャラリー」として利用されている。

本誌:宮澤孝周