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富士フイルム、「macOS 11.0 Big Sur」への対応について告知
「X RAW STUDIO」「Pixel Shift Combiner」「X Acquire」は対応版が公開済み
2020年12月15日 00:00
富士フイルムは12月10日、Macの新OS「macOS 11.0 Big Sur」における同社ソフトウェアの対応について告知を掲載した。
RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」、RAWファイル合成ソフト「FUJIFILM Pixel Shift Combiner」、画像管理ソフト「FUJIFILM X Acquire」については、Big Sur対応バージョンが公開済み。そのほかのソフトウェアについても、既知の不具合を含め順次対応予定としている。
現時点で「macOS 11.0 Big Sur」に未対応のソフトウェアでは、ソフト起動時にカメラを認識しない場合や、正常に接続した後でもカメラがオートパワーオフした際に、カメラの電源を入れ直してもカメラを認識しない場合があるという。
macOS 11.0 Big Sur対応ソフトウェア
・FUJIFILM X RAW STUDIO(Ver.1.11.1)
・FUJIFILM Pixel Shift Combiner(Ver.1.0.1)
・FUJIFILM X Acquire(Ver.1.18.0)
macOS 11.0 Big Sur未対応ソフトウェア
・FUJIFILM X Webcamインストールソフトウエア
・Adobe® Photoshop® Lightroom® Classic CC/6用GFXカメラ専用テザー撮影プラグイン”FUJIFILM Tether Plugin PRO for GFX”
・Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom®(*1)
・Tether Shooting Plug-in for Adobe® Photoshop®Lightroom®(*1)
・Tether Shooting Plug-in PRO for GFX(*1)
*1 Adobeサイトより購入するソフトウエアです。
未対応ソフトウェアの暫定処置
・PCとカメラの接続を行ってからアプリケーションソフトを起動してください。
・カメラがオートパワーオフしたときはカメラの電源を入れ直してからアプリケーションソフトを再起動してください。
・ご使用中に頻繁にオートパワーオフする場合は、カメラのオートパワーオフをOFFにしてご使用ください。