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キヤノン、「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを公開

FTP転送時に特定の条件でタイムアウトする現象の改善など

キヤノンは11月19日、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVersion 1.3.0。

主な更新内容は、クリップオンストロボ「SPEEDLITE EL-1」(2021年2月上旬発売予定)で電波通信ワイヤレス接続時に後幕シンクロ撮影を可能にしたことや、FTP転送時に特定の条件でタイムアウトする現象を改善したことなど。

更新内容は以下の通り(引用)。

更新内容

・スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となります。

・スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となります。

・HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。

・FTP転送時、特定の条件でタイムアウトする現象を改善しました。

本誌:宮本義朗