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ニコン「Z 7II」「Z 6II」でRAW動画出力を可能にする有償サービス

外部レコーダー記録用 宅配または持ち込みで受付

Z 6II

ニコンは11月6日、ミラーレスカメラ「Z 6II」の映像出力端子から他社製の外部レコーダーへのRAW動画出力を可能にする設定サービスを開始した。料金は税込3万3,000円。

HDMI端子経由で接続した外部レコーダー(Ninja Vなどが対応)に12bitのRAW動画出力を可能にするというもの。同社によれば、カラーグレーディングの自由度が向上することから、映像表現やポストプロダクションで有用な機能だと説明している。

サービスの提供はニコンプラザ東京/大阪内のサービスセンターへの直接持ち込み(要予約)のほか、修理センター(神奈川県横浜市鶴見区生麦2-2-26)への送付でも受けつけている(事前承諾書の同送が必要)。

サービスの実施においては、カメラを初期設定に戻すこと、ファームウェアを最新バージョンに更新することなどの注意事項を案内している。

なお、12月発売予定の「Z 7II」においても、同サービスの受付を実施するとしている。

サービスの受付場所は以下の通り。

カメラ持ち込みの場合

受付場所

ニコンプラザ東京:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー 28階
ニコンプラザ大阪:大阪府大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー 17階

送付の場合

送付受付先

株式会社ニコンイメージングジャパン 修理センター
〒230-0052 神奈川県横浜市鶴見区生麦2-2-26

本誌:宮本義朗