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リコーイメージング、11月24日から修理料金を改定

PENTAX/RICOH製品が対象 "全体平均で10%程度の上昇"

リコーイメージングは10月20日、同社製品の修理料金を11月24日に改定すると発表した。11月23日までに見積金額を案内した修理品は、従来の料金体系で対応する。

部品原材料や輸送コストの値上がり等を、業務効率化や諸経費削減で吸収することが困難になり、1990年から据え置いてきた料金を改定することにしたという。改定の度合いは、全体平均で10%程度の上昇としている。

同社Webページには、修理料金の改定例として、一眼レフカメラ、交換レンズ、コンパクトデジタルカメラの参考価格(税込)が掲載。以下に一部を紹介する。なお、いずれも不具合の原因により価格に相違が出る場合がある。

PENTAX K-70でシャッター作動不具合の場合、従来は1万1,000円~2万円のところ、改定後は1万1,000円~2万2,000円となる。

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRでオートフォーカス作動不具合の場合、従来の1万500円~1万5,000円に対し、改定後の価格は1万500円~1万5,800円。

RICOH GR IIIで操作ボタン作動不具合の場合、現行価格は1万1,000円~2万円。改定後は1万1,000円~2万2,000円となる。

本誌:鈴木誠