リコーイメージング、アフターサービスの「特約指定店制度」を開設

リコーイメージング株式会社は2月6日、同社製品のアフターサービスに関する「リコーイメージング特約指定店制度」を2020年3月から展開すると発表した。

特約指定店制度は、修理品の預かり期間短縮、オプションサービスを展開する拠点の拡大、法人・団体向けアフターサービスの提供といった利便性向上を目指している。地域ごとの担当や法人・団体向けの特約指定店を選任することで、よりきめ細かなサービスの提供に努めるという。

アフターサービスを担当する「リコーイメージング特約指定店」は、同社検査に合格し、メーカーサービスと同等の修理品質と認められた修理協力会社に付与する特別認可カテゴリー。リコーイメージングが修理を委任し、特約指定店で施された修理に対してはリコーイメージングが内容と品質を保証する。

この特約指定店制度の開始に伴い、同社の「修理お預かり係」（平和島 醍醐倉庫）は2月末に特約指定店に統合。3月以降の修理および修理に関する問い合わせは、各地域担当の特約指定店が受け付けるという。

これに併せて、個人向けの集荷・配送サービス「ピックアップリペアサービス」を2020年3月から無償化。また、見積後に修理を進行せず未修理返却となった場合の見積検査料（税別1,500円）を新たに設定した。

なお、東京・大阪のリコーイメージングスクエア窓口では従来通りに修理を受け付けるが、スクエア大阪で行なっていたリコー製品の即日修理は終了するという。

リコーイメージング特約指定店ならびに特約指定予定店の一覧