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リコーイメージング、修理中に代替機を使える「修理貸出サービス」開始

サービス証の購入で1年間有効 カメラ、レンズ、双眼鏡が対象

リコーイメージング株式会社は、カメラ機材の修理中に代替機を借りられる「修理期間代替機貸出サービス」(修理貸出サービス)を7月12日から実施する。開始に先立ち、貸し出しを受けるための「貸出サービス証」の販売が始まった。

シリアルナンバーとユーザー情報を事前登録した製品に対し、貸出サービス証の有効期間内の修理であれば何度でも代替機を借りられるサービス。貸出機は、修理機と同等クラスの現行品となる。

貸出サービス証の料金(購入から1年間有効)は、中判カメラが1万1,000円、35mmフルサイズ一眼レフカメラが7,000円、APS-C一眼レフカメラが5,500円、Qシリーズボディが4,000円、中判レンズが6,500円、Kマウントレンズが4,500円、Qレンズが3,000円、コンパクトカメラが4,500円、RICOH THETAシリーズが4,500円、双眼鏡が3,000円(すべて税別)。アクセサリーは対象外。

修理サービスセンターに修理機が届いた時点で貸出機を発送する。引き取りは、修理が完了した機材と引き換えに代替機を渡す。

なお、職業写真家を対象とした有償サービス「PENTAX RICOH Service Professional」(PRSP)では、機材修理割引(全製品一律50%引き)と、修理時の無料代替機貸し出しを用意している。入会金は税別3,000円、年会費は税別8,000円。こちらはプロ向けで入会審査がある。

本誌:鈴木誠