ニュース

タムロン、ソニーE用「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」のファームアップを予告

AF-S時の動作不具合を確認

株式会社タムロンは7月10日、ソニーEマウント用交換レンズ「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」(Model A071)において、AF動作の不具合を確認したと発表した。

同製品は、広角端28mmから望遠端200mmまでの焦点距離をカバーする、約7倍のズーム比の高倍率レンズ。同社が展開する他のフルサイズEマウント用レンズと共通のフィルター径67mmを採用するほか、開放F2.8スタートながら軽量コンパクトなつくりを特徴としている。

このたび確認された不具合は、AF-S使用時に、まれに合焦していないにもかかわらず合焦マークが点灯し、AF動作が停止してしまう、という現象。

同社は現在対策検討を進めており、今後ファームウェアアップデートでの対応を予定しているという。

本誌:宮本義朗