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シグマ、500mm F4 DG OS HSM|SportsをEOS-1D X Mark IIIなどに最適化

マウントコンバーターMC-11/MC-21も更新

対象製品のひとつ「SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports」

シグマは6月25日、交換レンズ「SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports」(EFマウント用)およびマウントコンバーター2製品(SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11[EF-E]および同MC-21[SA-L/EF-L])の最新ファームウェアを公開した。

SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports(EFマウント)

更新内容は、キヤノンの一眼レフカメラ「EOS 90D」および「EOS-1D X Mark III」との組み合わで、ファインダーを用いた撮影した場合の露出最適化。バージョンは2.02となる。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11

更新対象の製品はEF-E版となっており、更新内容は500mm F4 DG OS HSM|Sportsの最新アップデート内容への対応となっている。バージョンは1.31。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11(写真はSA-Eタイプ)

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21

更新対象は、SA-LおよびEF-Lの両製品が対象。内容は、SIGMA fpとの通信が安定しない不具合改善のほか、一部レンズの装着時に、装着レンズと異なる製品名が表示されてしまう不具合の修正、またカメラのDCクロップモードを“オート”にしている時にDCレンズを組み合わせた際に一部の製品でクロップが作動しない不具合の修正となっている。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21(写真はSA-Lタイプ)

本誌:宮澤孝周