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ソニー、新型コロナ影響受けるフォトグラファーなどへ支援開始

プロサポート会員の機材を無償点検 クリエイター団体への寄付も

ソニー株式会社とソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社は6月24日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けるフォトグラファーやクリエイターに対して、活動や事業の継続を支援すると発表した。

ソニー・イメージング・プロ・サポートの会員を対象に、登録しているカメラ本体またはレンズの合計4台までについて、点検・清掃・ファームウェアのバージョン確認を無償で実施するという。日本国内の受付期間は2020年8月1日10時00分~2020年12月25日17時00分まで。8月1日からソニー・イメージング・プロ・サポートのWebサイトで案内を開始するという。なお、対象者は2020年7月1日時点で日本国内のソニー・イメージング・プロ・サポートへの加入者としている。

このほか、スポーツ番組や映画、ドラマ、CMなど映像制作に携わるカメラオペレーターや、ドキュメンタリーなど政策を行うビデオグラファーが所属する団体への寄付も実施していくという。

なお、本支援に係る費用は、新型コロナウイルスに影響を受けている人々に向けてソニーが4月に立ち上げた「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」から拠出する。

本誌:宮本義朗