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ニコン、同社一眼レフ/ミラーレスのWebカメラ化について解説

Windows向け 社外の汎用ソフト「SparkoCam」経由で

ニコンイメージングジャパンは6月21日、同社カメラをオンラインミーティング用のWebカメラとして使う方法をYouTube動画で公開した。

社外の汎用ソフト「SparkoCam」(Windows用のみ。無料試用可能)を使用することで、同社カメラをオンラインミーティング用のWebカメラとして使えるとしている。

SparkoCamのWebサイトによると、ニコンの対象機種はD5500、D750、D7100、D7000、D5300、D5200、D5100、D5000、D90、D800、D810、D800E、D850、D600、D610、D700、D4、Df、D4s、D300、D300s、D3、D3s、D3X、D7200、D810A、Nikon 1 V3、D500、D5、D5600、D7500、Z 6、Z 7、Z 50、D780、D6。

インストール後にカメラをパソコンにUSBケーブルで接続し、ソフトウェアを起動した状態でカメラの電源を入れると、カメラが認識される。その後、Web会議ソフトの設定画面から使用カメラを「SparkoCam Virtual Webcam」に切り替える。

使用中は同ソフトウェアから、レンズの絞り、AFモード、ピクチャーコントロールといったテザー撮影のような各種操作も可能としている。

なおニコンでは、長時間使用にはACアダプターを用意し、半押しタイマー設定を「無限」にするよう案内。より高画質を求める場合はビデオキャプチャーデバイスの使用を推奨している。

本誌:鈴木誠