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シグマ、Lマウントの100-400mmに対応するテレコンバーター
1.4倍と2倍を用意 Sportsライン同等の防塵防滴仕様
2020年6月18日 22:58
株式会社シグマはテレコンバーター2製品「SIGMA TELE CONVERTER TC-1411/TC-2011」を7月10日に発売する。希望小売価格はTC-1411が税別5万5,000円。TC-2011が税別6万円。
同社製のミラーレスカメラ対応レンズ専用に開発されたというテレコンバーター。Lマウント用がこのほど発売される。
レンズとカメラ本体の間に装着することで、焦点距離を拡大することができる。倍率はTC-1411が1.4倍に、TC-2011は2倍になる。
特殊低分散ガラスを採用し色収差を効果的に補正、マスターレンズの性能を高いレベルで維持することができるという。また、全てのF値設定、焦点距離でのAFにも対応するとした。
同社の交換レンズSportsラインと同等の防滴防塵仕様を採用。過酷な屋外での撮影環境にも対応する、としている。
現時点での対応レンズは、本製品と同時に発表された「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary」のみとなっている。
製品の主な仕様
SIGMA TELE CONVERTER TC-1411
レンズ構成:4群7枚
撮影倍率:マスターレンズの1.4倍
最大径×全長:65.2×33.1mm
マウント基準面の間隔:17.2mm
重量:175g
SIGMA TELE CONVERTER TC-2011
レンズ構成:4群8枚
撮影倍率:マスターレンズの2.0倍
最大径×全長:65.2×46.9mm
マウント基準面の間隔:31.2mm
重量:205g