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米キヤノン、Webカメラ化ソフト「EOS Webcam Utility Beta」のmacOS版を公開

Canon U.S.A.は5月27日、「EOS Webcam Utility Beta」のmacOS版を公開した。10.15 Catalina、10.14 Mojave、10.13 High Sierraをサポートする。

EOSシリーズなどの同社デジタルカメラをパソコンにUSB接続することで、オンラインミーティング用のWebカメラとして使えるようにするソフトウェア。4月28日に公開したWindows用に続き、macOSで使えるバージョンが公開された。

ダウンロードページから使用しているカメラの機種を選択し、「Drivers & Downloads」→「Software」の項目からEOS Webcam Utility Beta 0.9.0 for macOSを選ぶ。

公開済みのWindows用と同じく、USBケーブル1本で利用できるのが特徴。対応するカメラも共通。ダウンロード前にmacOS版のフォーラムを確認してほしいと記載されている。

Canon U.S.A.の直販サイトではこれに合わせ、EOS M50(日本名EOS Kiss M)やEOS RPといったカメラに電源周りのアクセサリーを組み合わせた「Webcam Starter + Power Supply Kit」なども販売している。

本誌:鈴木誠